もったいない! りんごの管理「仕上げ摘果」
皆様、おはようございます。
まさひろ林檎園の今の作業風景をお伝えします
今、まさひろ林檎園では、仕上げ摘果と言う作業をしています。
仕上げ摘果?って?
何だ?
と思う方もいますよね?
まさしく字の如く、仕上げをする作業です。
最初は、りんごを1つにする作業を、粗摘果(通称1番すぐり)と言いますが、
まず、株に5個前後の実が付いている物を1つにしていきます。
一通り園地を1巡したら、仕上げ摘果に入ります。
1回目で、見落とした実や形の悪い物、生育の悪い物を落としていきます。
全体の実の数で言ったら、約95%の実は落とされていると思います。
仕上げ摘果をしながらですが、りんごの重さで枝が垂れ下がってきている物を
枝吊りをしていき、日が当たるように管理していきます。
下の写真が紐で枝吊りをしている所です。
接いで作業ですが、木の根元を桑で起こしていきます。
この作業は、草を取り除く作業なのですがネズミの隠れ家になって巣を作ったり
幹をかじられ、皮を食べてしまう事をしにくくする目的もあります。
今日は、大学生のアルバイト(菅原君)に頑張ってもらってます。
この木は、つがるの木です。
だいぶりんごが大きくなってきていて、あと1ヶ月もすれば収穫できる時期まで来ました。
あと少しで収穫です。
頑張って!
梯子は三脚といって、足が3本の梯子を使います。
木が密集している所では、4本脚の梯子では奥まで入って行けないので
この3本の梯子を使います。
女性陣も頑張っていますよ~!
下に落ちたりんごの数を見ると、もったいないと感じてしまいますが、
品質の良いりんごを育てるためには、落とす事も大事な作業です。
多く実を付けておく事と養分を多く使い、来年の花芽を作る養分が少なくなり
来年のりんごが小さくなるという事も起こるので、適正な実の量を付け、不要な
物は落とす。
木にバランスの取れた量を付ける事が大事なんです。
まさひろ林檎園では、8月1日からりんごの予約販売を開始します。
気になった方はこちらをチェックしてみてください。↓
まさひろ林檎園 http://www.masahiro-ringoen.com/
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